夫・娘がリモートワーク、私はお手伝いさん!? - 母娘関係改善カウンセリング|母娘の関係に疲れる、確執、不仲、修復はご相談ください

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夫・娘がリモートワーク、私はお手伝いさん!?

2020.12.19


夫・娘がリモートワーク、私はお手伝いさん!?

 

母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。

 

  • コロナで夫と娘がリモートワークになり…

 

今年はコロナに始まりコロナに終わり…。家庭環境が変わった人も多いでしょう。リモートワークという新しい働き方が導入され、夫が、娘が自宅で仕事をするようになったと話すクライアントさんも増えました。

 

今までは、家族を送り出し「やれやれ」とひと息、お茶でも入れてゆっくりしたいところですが、それも難しい状態。朝食が終わり片付けや洗濯ものなど家事をしているうちに、気がつけば昼食の時間。

 

いつもなら自分だけなので簡単に済ませていられたのが、夫や娘にはそうするわけにもいかず、昼食の支度をする。出来立てを食べてもらおうと声をかけると、「今、オンラインミーティングだから邪魔しないで!」と、叱られる。

 

遠方在住のクライアントさんは、「日中も家族がいるので、公園から携帯かけます」とわざわざ出先からかけてこられる方も。今まではZOOMカウンセリングだったのに、それもできなくなってしまいました。

 

  • 何様のつもりか、買い出しを命じられ…

 

クライアントさんの多くが口にするのは、夫だけでなく娘からも偉そうな態度を取られストレスがたまるというものです。

 

夫が「おーい、コーヒー淹れてくれよ」と2階の自室から声を張り上げると、同じく娘も「私もお願い!」と言ってくる。それぞれの部屋に持っていくと、顔も上げずに「そこに置いて」「あ、パソコンのそばには置かないでよ」と注意される。

 

夕方になれば、「買い物行くんだろ、コンビニで夕刊買ってきてくれよ」と夫。「私も、スイーツお願い」と娘。

 

遠回りして立ち寄ったコンビニで買ってきたスイーツが、希望していたものと違うと、娘が文句を言う。

 

「こいつら、一体何様のつもりだ!」と心の中で毒づくものの、声にして言えない性格なのでいら立ちが募る。

 

  • 自宅待機を命じられ、家での居場所がない

 

クライアントの中には、パートをしていたが、飲食関係だったので自宅待機を命じられたという人もいます。収入が減り家計をやり繰りしながら、家にいる時間は多くなる。息抜きに居間でテレビでも…と思うけど、部屋に入って来る夫や娘から、「いいよな、仕事しなくていいんだから」と皮肉を言われ、遠慮する。

 

では掃除でも、と掃除機をかければ「うるさい!」と言われ…。家族は仕事をしていると言っても、家事全般を担っているのは妻、母親であり、しかも三食準備するなど負担は増えています。

 

しかし、娘に手伝いを頼もうとすると、「今、仕事中! じゃましないで!」とか、「仕事していないのだから、お母さんがやってよ。私、疲れているのだから」と上から目線で言われ、自分が低位置に見られているという人も。

 

こうして、妻、母親なのに、お手伝いさん扱いされる上に、家庭での居場所まで失いつつあるのです。

 

  • 「私がやるべき」と思い込んでいるマインドを変える

 

さらに、夫や娘から「コロナが終息した後も、在宅ワークの可能性が大きい」と聞かされ、気持ちが滅入るクライントさんが増えています。

 

影響は身体にも出ているようで、夜熟睡できない、食欲がない、笑えない自分がいるといった声も聞かれます。

 

気持ちが滅入ると、物事を悪く捉えがちになります。それは、自分への評価を下げることにもつながります。

 

このような場合は、まず状況を見直し、改善できるのは人か、状況かを見極めるようにしましょう。

 

たとえば、家事の負担が以前よりも増していることを家族に伝え、分担してもらうように提案する。理解を得られないようであれば、欲しいものは自分で買いに行くようにしてもらう。

 

掃除も各自部屋は自分で行うこと。といったように、少しづつ自分から役割を抜けていくことです。

 

妻に、母親にやってもらって当たり前という考えをしている家族には、今までの習慣を変えていきましょう。

 

今ある心のモヤモヤ、苛立ちは、家事負担が増えたことだけではありません。影響を及ぼしているのは、上から目線の夫や娘の存在です。軽く見られてはいませんか。

 

もしかしたら、ご自身も「自分は仕事をしていないのだから」とか、「妻だから、母なので」といった理由から「私がするべき、しなければ」と思い込んでいる可能性があります。

 

まずは、そのマインドを見直してみませんか。

 

  • 思い込みのマインドとは

 

そうはいっても、家庭の中での立ち位置はそう簡単には変えられません。なぜなら、家族全員が、あなたのことを「家族をサポートする立場、やって当たり前」と認識しているからです。

 

その考えが根底にあって、あなたの役割だと見なしています。でも、ご自身が「言葉にできないけれど、こうした態度を取られるのが腹立つ」「私って、いったい、何なのよ」という苛立ちを感じているなら、そのマインドを正直に認めて下さい。

 

コロナ禍にあり、今、ストレスを感じているのは、慣れないリモートワークに奮闘している人だけではありません。日中も家族が家にいるようになり、家事の負担が増している女性にとっても、この状況は厳しいのです。

 

その中で、何とか乗り越えようとか、今だけ我慢すればという状況ではなくなっています。それならば、あなた自身のマインド(心のあり方)を見直し、納得できる状況に着地して欲しいのです。

 

では、どうしたらマインドを見直すことができるのか、ということになりますが、私がご案内している「実践マインド・プログラム」は、家族や他人から振り回されているような人向けに作りました。

 

「本当は、私はこうありたい」と願う人の一歩踏み出すお手伝いをしたくて練り上げたものです。

 

コロナ収束後も、家族の態度は変わらないと思えるのであれば、自身のマインドを振り回されないものに見直してみませんか。

 

関心を持って下さったかたはこちらのページをご覧になってくださいね。

 

お電話でのお問い合わせも受け付けております。

☎ 090-5206-8576

テーマ: マインド


このブログを書いた人

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