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娘から避けられるのは私と実母の確執が原因?
世代間連鎖を断ち切り、母娘の関係を変えたい

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お母さんの育て方が悪いから私は
何もかもうまくいかず
こんなに苦しんでいるんだ

娘からの言葉、あなたも実母に言いたかったのではありませんか?

負のループ…

体罰や暴言

娘さんが子供の頃、しつけという名目のもとに娘さんを叱り、時には体罰や、「お前はだめな人間」「何をやってもできないよ」といった暴言を吐いてしまったことはありますか?

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・・

一般的に、子供の頃、親、とくに母親からしつけという名目のもとに叱られ、時には体罰もあり、暴言を吐かれるなどして育った娘は、成長し大人になってから人間関係がうまくいかず悩むという話は広く知られています。
なぜなら、幼い頃、人を信頼することを通して自分のことも信じられるといったコミュニケーション力が育まれる時期に、不信を受え付けられるようなことを親からされた場合、人間不信のまま成長するからです。

当然、娘は自己肯定感が低くなりがちですし、本来自分を守ってくれるべき母親から正反対のことを言われ続け、否定されてきたのですから、他人に対して人間不信になるのもよく理解できます。

書店などで数多く見かける母娘問題に関する書籍などもそのほとんどが、成長した娘が人間関係で悩む原因の背景にある理由として、母親の存在を指摘しています。母親の子供への接し方に問題があったので、成長した娘が人間関係で悩むのだと。つまり、母親のせいで、娘が苦しんでいると結論づけているのです。

子供が小さかった頃を思い出すと、自分が鬼のような母親だったと告白される人もおられます。あの頃、姑や夫とぎくしゃくしていて毎日が苦しかった…。そんな時、自分より弱い立場にいる子供につらくあたってしまった。

娘さんが責めてくる?

では、大人になった娘が、「お母さんのせいで、私、人間関係うまくいかないの。友人とも、恋人とも、職場の人達とも信頼関係が作れないのはお母さんのせいよ」と責めてくることはありますか?

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そうですよね。
成長した娘が大人になって、今まで母親からされ続けてきたことに怒り、母親を責めることがあります。
「お母さん、謝って」「私は子供の頃からずっと我慢してきたのよ。あなたからされた仕打ちに対して」と。

娘がそう言ってくるのは今まで怖い、憎い、大嫌いと思っていた母親に、勇気を出して「謝ってほしい」と言い、母親が心から謝ってくれたのなら、自分の気持ちがおさまり、人間関係についても前向きになれる。ようやく母娘問題の悩みから解放され自由になれると思うからです。

非常にまれな例

もちろん、母親と娘との関係でぎくしゃくしていたものが、まるで春の雪解けのように確執が押し流されて、良好な親子になった人達もいます。
しかし、これはまれな例かもしれません。

母親の中には娘から謝罪を求められたのに対し、心当たりがあれば謝る人もいます。
母親から謝罪の言葉を聞き気持ちがスッキリした娘は、今後はよい関係が作れると一度は喜びます。
一方の母親も、娘が許してくれたことに安堵します。
けれども、残念ながらそれはいつまでも続くわけではないのです。
その後も、娘は人間関係がうまくいかなくなると、母親のせいだと思うのです。
そうやって、また母親を非難し、謝罪されると落ち着く。その繰り返しで負のループがずっと続いていくのです。

なぜ、娘とこのような関係になってしまったのか。悩み続ける日々の中で、母親にはある思いが生じてきます。娘とうまくいかなくなってしまったのは、私と実母との間に確執があるから? 娘が私を責める時に言っているのは、私が実母からされたことと同じかもしれない。

これが世代間連鎖です。

あなたは自分と娘の間でこの世代間連鎖を断ち切りたいとは思いませんか?

100%ではありません

一般に「母親は娘を愛するのが当然」という母性神話があります。娘のパーソナリティ形成には母親の影響が大きいといった世間の見方があります。また、母と娘は仲が良くて当然という見方も強いです。

娘の性格形成に親の育児の影響は必ずあります。しかし、それは100%ではありません。持って生まれた子供の性格もあります。
娘が成長し、一人前の女性になって母娘の関係が理想的な仲良し親子のようではなくても、それは仕方のないことなのです。
なぜなら、性格はそれぞれ異なり、必ずしも、母娘の相性がよいとは限らないのです。

こんなお悩みを
お持ちでした

兼高美沙さん(仮名)の場合、、、

仲良し母娘のはずだったのに、娘は私のことを避けている…。

学生の娘が私を避けるようになったのは3カ月くらい前からでしょうか。以前は買い物や映画に出かけたりする仲でした。

私には3歳下の弟がいますが、実母は私よりいつも可愛がっていました。そこで、私の中には「男の子より絶対女の子を産んで、仲良し母娘になる」といった気持ちがありました。
だから、女の子が産まれたときは本当に嬉しかった。

中学、高校の頃には反抗期もあったけれど、中学受験では私と二人三脚で頑張ったし、大学進学も家族で話し合って決めました。

大学生になってからはサークルやバイトなどで、一緒に外出するのは減りました。でも、娘は充実した学生生活を送っているのだからと、私なりに理解していました。

自分自身は、小さな頃から実母のしつけが厳しくて、友達づきあいも「あの子とは遊んじゃダメ」と言われたり、進学も親の考えが優先されました。

だから、娘の自由な生活をうらやましく思ったことは度々あります。私の学生時代とは全く違うから。

娘が大学2年の冬頃、先輩の彼氏ができました。悩みや相談事は彼に話すようになり、私にはあまり話しかけてこなくなりました。

そんなある日、娘の深夜帰宅が続きました。いつも帰るまで寝ずに起きていた私もさすがに睡眠不足からか疲労がたまっていました。そして、帰ってきた娘に「いい加減にしなさい!」と大声をあげてしまったのです。

「毎晩遅くまでどこをうろついているの? あなたって本当にだらしない娘ね。お母さん、そんな風に育てたつもりはないわよ」

帰宅が遅いのを非難するだけでなく、娘の人格までも罵倒していました。娘は黙ったまま自室に直行し、それからは私の顔を一切見ないようにして、用があるときはラインを送ってくるようになりました。

んな娘に私は「ラインではなく、言いたいことがあるなら直接話して」と言いましたが、無言のままこちらを見ようともしません。

そして次のようなラインが送られてきました。

「お母さんは私の話なんて聞こうとしないじゃない。私がしゃべっている途中でいつもさえぎって、すぐ感情的になるから話し合いができない。
子供の頃からおばあちゃん(私の実母のこと)の悪口ばかり聞かされてきたけど、話しをさえぎるのは、お母さんもおばあちゃんと同じ。
おばあちゃんから『あれしたら危ない、これやったらいけない』と言われて全てあきらめてきたとお母さん、言っていたよね。でも、それってお母さんも私に同じことを言い続けてきているよ。気づいていないでしょう。」

ショックでした。娘が私と実母を重ねて見ていたのかと思うと。

実母は、弟を甘やかす一方で、私にはいつも命令口調でした。
「早くやりなさい。何度も言わせないでよ。」

私がどう感じようが、何を考えようが、そんなことには全く無関心でした。

たまに口ごたえでもしようものなら、ひどく叱られました。

「女の子のくせに可愛げがない。何様だと思っている。こんな生意気な子が産まれて本当に後悔しているよ」

私の心の中にはいつしか、自分を卑下する言葉ばかりが浮かんでくるようになりました。

「私って何をやってもダメな人間。母親ですら私のことを嫌っているのに、誰からも愛されなくて当然」

自信のなさを隠すのに必死でした。

その後、結婚して妊娠がわかったとき、実母とは正反対の、優しくてよい母親になろうと誓いました。でも、いざ子供が産まれてみると迷うことがたくさんありました。どのような言葉をかけてあげたらいいのか、どのタイミングで抱きしめたらいいのかがわからないのです。私はそうされた記憶がないから。自分がなりたいと思う優しい母親のモデルがいないのです。

「もともと自分に自信がないのに、そんな私が子育てする資格なんてあるの?」

コンプレックスと不安でいっぱいになるのを何とか押しとどめながら、私の子はうんといい娘に育てるという気持ちが強くなっていきました。根底には、いつか実母を見返してやりたい思いがあったのかもしれません。

そして、娘には理想を押しつけて、「あれもこれもダメ」と言っていたのかもしれません。その言葉、口調までもが実母と似ていることなど、自分では全く知らずに。

実母のような親には絶対になりたくない。そう強く願っても、脳裏に浮かぶのは実母から罵倒されたこと、心ない仕打ちの数々です。

夫には、実母に対する苦しい思いを話しても、「育ててくれた親じゃないか。そんなに悪く言うのはよせよ」と逆に説教されてしまいます。

実母は私に対する態度とは異なり、夫や孫には優しい祖母を演じています。

実母が許せない。でも心のどこかで、いつか私を大切な娘として認めて欲しい。根底にある葛藤に気がつかないふりをして、娘の方ばかり見ようとしていた。そして自分との関係を理想化していたのでしょうか。


の私は、娘との関係に悩んでいるのか、実母との関係に苦しんでいるのかそれすらわからなくなっています。

でも、これだけは自分の中にある思いとしてわかるのです。

娘からは以前のように普通に話しかけられたい。

実母とのことでずっと悩んでいる過去から自由になりたい。

自分自身が変わりたい。

カウンセリングで
得られること

カウンセリングを受けたクライアントの方が、受ける前と後で何が実感できるのかをご紹介します。それは、単に母娘の関係性が変わっただけではないのです。

1

娘との関係性を変える

娘さんとの関係性について、何が原因・理由で行き詰まっているのかカウンセリングを通して理解できます。そして、娘さんへの接し方がわかるようになります。

2

自信がないコンプレックスを手放す

ご自身が親から否定され続けたことによる「自信がない」セルフイメージの書き換えを可能にします。

3

過去に捉われている自分を解放する

いつも過去に捉われてしまう考え方の癖をリセットするための新しい思考パターンが身につきます。

4

実母との確執による世代間連鎖を断ち切る

世代間連鎖を断ち、実母に対する娘としてのご自身のポジション(立ち位置)が変わります。

5

根拠のない不安に対処できるようになる

何か起こるのではとビクビクしたり、こうなったらどうしようといった根拠のない予期不安に対し、冷静に対処できるようになります。

横山真香(しんこ)|母娘関係改善カウンセラー

横山真香(しんこ)

メンタルケア心理士 母娘関係改善カウンセラー ステージアートセラピー・ファシリテーター

大学で非行心理学を学び卒業後は出版社編集部に勤務。
80年代末に退職、英国留学滞在中にステージアートセラピーを知る。
帰国後、ファシリテーターとしての経験を積む。
1990年代、フリーランス・ライターとして女性と心の病についての取材を重ねるうち 母娘問題をテーマに取り上げるようになる。
女性の人権をサポートするNGOに所属、相談活動に携わる。
2000年から心理カウンセラー養成機関,日本心理療法士協会スクール、複数の心理カウンセラーのもとで学び研鑽を積む。その後、インターン、メンタルケアの講師として企業や大学で講座を開催。
横浜元町、東京広尾にカウンセリングルームを開設。
国内の男女共同参画センターや青少年センター等の依頼で、母娘関係に関する講座、講演活動を行う。
また横浜市内でステージアートセラピー(朗読劇など)のワークショップを主宰している。

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横山真香(しんこ)
母娘関係改善カウンセラー

本当は母親こそがカウンセリングが必要なのです。母親こそが変わって欲しい。そうすれば母親自身も、そして娘さんも幸せになるプロセスが加速するはずです。
まだまだ世間一般に知られていない部分もある母親の心理について豊富なカウンセリング実績がございます。

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著書『あなたはもっとラクに生きられる 長女が”母の呪縛”から自由になる方法』(大和出版)

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