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娘から責められるたび謝る母親、この関係変えるには?

2020.8.7


娘から責められるたび謝る母親、この関係変えるには?

娘から責められるたび謝る母親、この関係変えるには?

 

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

  • 子供の頃から母親に傷つけられたと言う娘

 

「小学3年生のとき私が描いた猫の絵を見て、お母さんが『下手くそ』と言ったよね。あれから私、絵を描くのが嫌いになったの」

 

「算数で悪い点をとったら、『バカね。お姉ちゃんとどうしてこんなに違うのかしら』ってママが言った。いつもお姉ちゃんと比べられた」

 

娘はすでに大学生ですが、当時の状況を事細かに覚えているのです。母親はほぼ忘れてしまっているのですがそれを言えば、「私が今でもお母さんの言葉に苦しんでいるのに忘れたというの? そうやって逃げるのね」と娘が怒り出すのがわかっているので、「ひどいことを言っちゃったよね。ごめんなさいね」と謝らざるを得ないのです。

 

 

大学生の娘にしたら、小学生時代は6年以上も前のこと。とはいえ、若さのせいなのか当時を鮮明に覚えているようです。

 

「娘は過去のことをとてもよく覚えているのです。記憶力がよくて、細部まできちんと話せます」と言う母親のクライアントさん。

 

当時の状況や前後に何があったかもスラスラ話すので、母親はそれが事実と思うようになるのです。

 

娘の言うことをそのまま信じ、「なんてひどい事を言ってしまったのだ」と後悔する母親。娘が当時の心の痛みを今も引きずっていることで、さらに自分を責めるようになります。

 

娘は自分の記憶を正しいと思っています。一方、「娘は曖昧な記憶を自分の都合のように作り上げてしまっている」と話す母親もいますが、大事なのは「なぜ、娘がその考えに固執するのか」娘の捉え方に焦点を当てることです。

 

もちろん、娘が言っていることが明らかな記憶違いならば、母親はそれを指摘すべきでしょう。両者の記憶が異なるため、「言った、言わない」でバトルになってしまう母娘も多いです。

 

  • 母親が謝れば、娘の思い込みを強化することに

 

私のカウンセリングケースで気になるのが、過去の話を持ち出し、母親を責めたときは最後に必ず「謝って欲しい」という娘がとても多いことです。母親は「また始まった」と思いつつも、態度をうやむやにしていると娘はよけいヒートアップし話が長くなりそうなので、つい「謝ってこの場を終わらせよう」と対処してしまうのです。

 

しかし、もし娘の記憶が間違っていたら、母親が謝ることで「やっぱり、お母さんが悪くて私は正しい」と思い込みを強化してしまうことになります。

 

娘が渇望するのは、「母親を謝らせること」です。簡単に母親が謝ると、「謝罪」が軽いものに娘は感じるようになります。そうなると、初めのうちは「お母さんが謝ってくれた」ことに満足し、「もうこの話は終わらせよう」と思うのですが、何かのきっかけで過去を思い出すと「謝らせたい」思いが再び沸き起こります。

 

これは、「娘が責める→母親が謝る」負のループですが、謝罪への執着が強まるにつれ、最終的には「土下座」を求められるようなケースもあります。

 

母親も、謝りさえすれば娘からもう責められることはないと思いますが、それは違います。要求はエスカレートします。また、娘に対して「お母さん、この間きちんと謝ったよね。また『謝れ』って言うけど、あなたは一体どうして欲しいの?」と母親がたずねたところで、娘は「そんなこと、自分で考えろ」と言い放ちます。というのは、それを聞かれた娘自身、自分がどうしたいのか、母親にどうして欲しいのか、わからないからです。

 

そもそも、娘の中に答がないので、母親がどのように対応すべきか正解もないのです。

 

この悪循環をどのように断ち切ればよいのでしょうか。

 

  • 娘の話が事実なら、心から謝るのは一度だけ

 

娘が持ち出した過去の話を事実と認め申し訳ないと思ったのであれば、母親は心を込めて謝ることが求められます。

 

でも、それが度々続くようであれば、謝罪させることで、二人の間に上下関係を作りたい娘の欲求があります。

 

このような場合、母親はすでに「心から謝った」ことを理由に挙げ、たびたび謝ることはすべきではないでしょう。なぜなら、「責める→謝罪する」の関係は、支配する側とされる側になる可能性があるからです。

 

  • 謝罪に執着するなら、それは娘自身が抱える問題

 

「娘は何か嫌なことが起きた時、スイッチが入ってしまうようですが、普段は普通に接してきます」と話す母親クライアントさんは多いです。つまり、娘にとってストレス負荷がかかったとき、それを対処できず母親に当たってくることが考えられます。

 

不安を抱えた娘が謝罪を要求し、母親が頭を下げる。それが娘のストレス解消の手段になっているのであれば、何百回謝ったところで負のループは延々と続きます。

 

母親が心から謝ったにも関わらず、娘が何かあるたび責めてくるのであれば、娘自身が問題を抱えていると考えた方がよいでしょう。

 

「母である私が謝れば、娘の気が済んで次のステップに進んでくれるかも」という期待はできないでしょう。

 

娘が母親を責めて謝罪を求める心理の奥には、依存があります。母親が謝るほど、結果的に娘の依存を強めてしまうことになりかねないのです。

 

では、母親としてどのように接したらよいのでしょうか。

 

もう謝ることはせず、「お母さんは心を込めて謝った」と繰り返した方がいい場合があります。娘は激怒するでしょう。けれども、そこで機嫌を取るべきではありません。

 

自分達が、「責める、謝る」の負のループにはまり込んでいることを娘に言ってみるのはできるでしょうか。

 

中には、娘が怖くて言えないという人もいますよね。現在、娘から責められていますか。責められてオロオロしてしまっていますか。それはあなたの性格がそうさせているのかもしれません。

 

何かあるたび、娘から責められる状況はきついですよね。一方、責めることを繰り返している娘もつらいはずです。

 

娘から責められる負の連鎖、止めたいとは思いませんか。

 

娘には母親としてどのように接したいですか。接し方=娘への心の姿勢=マインドです。

今からでも、マインドを見直し変えていくことはできます。

 

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このブログを書いた人

母娘関係改善カウンセラー横山真香|SHINKO

横山真香(しんこ)

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。母娘関係修復、改善のためのカウンセリングを行っております。母娘関係に悩み苦しむご相談が数多く寄せられており、カウンセリングの現場から必要な情報を発信しています。

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横山真香(しんこ)
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本当は母親こそがカウンセリングが必要なのです。母親こそが変わって欲しい。そうすれば母親自身も、そして娘さんも幸せになるプロセスが加速するはずです。
まだまだ世間一般に知られていない部分もある母親の心理について豊富なカウンセリング実績がございます。

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著書『あなたはもっとラクに生きられる 長女が”母の呪縛”から自由になる方法』(大和出版)

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