わがままな高齢母に耐えられない娘の決断とは
2026.5.18 New
わがままな高齢母に耐えられない娘の決断とは
母娘関係改善カウンセラー横山真香です。
高齢になり身体はおとろえたものの、相変わらずわがままな80代の母親。60代の娘はいまだ、高齢母に支配されている。けれども、母親の世話は体力的にも精神的にも限界がきているように感じる。そこで娘が決断したのは…。
目次
・言葉がきつい、自分の意見を曲げない高齢母
クライアントさんの母親は80代後半。転倒が原因で要介護になったものの、頭はしっかりしており、きつい言葉を周囲に浴びせるのも相変わらず。亡夫とビジネスを成功させ、60代の息子や娘に今も指図する。
「お前達がいい暮らしをできるのは誰のおかげだ」が長年の口癖。子供達の進学から就職、結婚相手にまで、口を出してきた。
そんな母親に、子供達は素直に従ってきた。
・外出困難でいら立つ日々
転倒をきっかけに、手術、入院生活を送り退院後は少し大人しくなるかと思われたが、そんなことはなく、外出困難になりいっそういら立つようになった。
長男家族は別のところに住んでいるため、同じ敷地内に暮らす長女がもっぱら母親のお世話係になっている。
家は別棟だが、母親からあれをしろ、これをして欲しいとたびたび連絡が入るため、娘は一日のほとんどを、隣の実家で過ごしている。
ある日、買ってきたものが気に入らない、料理もまずいとテーブルを叩く母親に、娘は猛烈な怒りを感じた。これまでとは違う怒りのレベルに、自身がうろたえてしまったという。
・母親から離れたい…
私のカウンセリングを受けられたのは、このような状況があってのことだった。
母親がかけてくる電話の音を聞いただけでビクッとするようになり、まぶたがピクピク震えるようになった。食欲がない、熟睡できない日々が続き、体重が落ちた。結婚し他県に暮らす娘が久しぶりにたずねてきたが、顔を見るなり、「ママ、どうしたの?」とびっくりされた。
そこで、娘から強くカウンセリングを勧められたのである。
「母親の顔を見たくない、声を聞くだけで、気分が悪くなります。母親から離れたい」。クライアントさんの訴えは切実だった。
・一番しんどいのは?
そこで私が伺ったのは、クライアントさんは何を一番しんどいと感じているのかということ。
たびたび呼びつけられるのがつらい。偉そうに命令されるのが嫌。機嫌が悪く怒鳴られるのが怖い。
真っ先にあがったのは、母親の言動についてだった。そこで、そうした言動から、ご自分がどのように感じているのかを話して頂いた。
「母親の身の回りの世話をする自分が、女中みたい。つねに機嫌を伺い、みじめ。四六時中束縛されているのに、逃げ出せない無力を感じる」とのこと。
ご自分が母親に対して抱いている感情を言葉にして頂いた。そこで、本当に離れられないか、完全に離れるのは無理として、束縛される時間を減らせないか、という作戦を立ててみた。
このケースでは、要介護のため、デイサービスは利用できるはず。しかし、クライアントさんは首を横にふる。「あの気位の高い母親が、デイサービスなんて利用しないと思います」。
しかし、クライアントさんの思い込みで、立ち止まるのはもったいない。ケアマネージャーに、デイサービスの件を相談するのをお勧めした。
後日、ケースを沢山もっているケアマネージャーから、このような提案が。「私から、お母様にお話してみます。『○○様(母親の苗字)がデイケアに来られたら、魅力的なお人柄に、ファンの人が沢山できるかもしれませんね』と」。
この言葉は、母親のプライドをくすぐったようだった。最初は渋っているようだったが、デイサービスに行くのはまんざらでもなさそうな発言が出たのをきっかけに、週何回か行くことを承諾。
「本当に追い詰められていましたが、今は自由な時間ができたことで、気持ちが楽になりました。あのままだったら、私、母に手を出していたかも」というクライアントさん。
長い間、支配されていたクライアントさんの考え方は、何事もネガティブになり、思い詰めていたのも当然のこと。
こうした思い込みや、自分を追い込む前に、周囲にSOSを出して欲しい。必ず、どこかに状況を変えるきっかけやヒントがあるはずだから。
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テーマ: 毒母
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