たくさんの方の悩みをお聞きしてきた心理カウンセリングの現場から、娘との関係改善を望む母親に向けた解決のヒントをお届けしてまいります。

母娘関係改善カウンセリング横山真香のブログ 横浜元町&東京広尾ルーム

子供を執拗に叱り続ける娘を止めたい

2020.4.29


子供を執拗に叱り続ける娘を止めたい

子供を執拗に叱り続ける娘を止めたい

 

母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。

 

  • 親に叱られた孫を慰めたい

 

新型コロナの影響で休校になり、子供が家にいるせいでストレスを感じている母親も多いと思います。

 

食事の支度に追われる一方、外で遊べない子供が部屋で取っ組み合いの喧嘩を始めれば仲裁に入り、マンションの階下からクレームがこないか、ピリピリしてしまう。こうした状況で子供を叱りつけてしまう親が増えているのも事実です。

 

祖父母世代ともなると、子育て現役よりは心の余裕をもって、孫に接することができます。赤ちゃんから一人前の大人に育て上げました、といった実体験がある強みなのか、それとも自分の子ではなく孫だからという理由なのか、つい甘くしてしまう傾向があります。

 

親に叱られてしょんぼりしている孫に対しフォローするのが祖父母の役割と考える人も多いのでは。もちろん、親が叱ったのを否定するのではなく、次回は気をつけようね、といった言葉がけなどで孫の気持ちを和らげることができます。

 

親が叱っている内容について、祖父母が正反対のことを言って孫を擁護したりすると、子供の中に混乱が生じます。「ママが言っているのと、おばあちゃんが言っているのと、どちらが正しいのだろうか」、子供はわからなくなります。

 

そこで、「ママが●●ちゃんを怒ったのはね、●●ちゃんがしたことが危ないからだよ」などと声がけすることでフォローができます。

 

しかし、子供への叱り方が度を越しているような場合、祖父母として見過ごせないこともあります。

 

  • 子供への叱り方がきつい

 

スーパーで買い物をしているとき、「ギャー」と泣きわめく子供と、フロア中に響き渡る声で叱りつける親を見たことはありますか。周囲の視線を集めているにもかかわらず、子供に向かって暴言を吐いている親。

 

そうなるまでに、どのような経緯があったのかはわかりません。もしかしたら、子供が怪我するような危険なことをしたのかもしれません。幼い兄弟姉妹をいじめていたかもしれません。

 

けれども、つい第三者としては、そんなに大声で怒鳴らなくたっていいじゃないか。子供は普通に話せばちゃんとわかると思ってしまいます。

 

私も子育て中には、かなり強い調子で子供を叱ってしまったことがあります。だから、怒っている親の気持ちもわからなくはないのですが、ついつい子供がかわいそうと思ってしまうのです。

 

先日、娘が孫を叱る影響を心配しているFさん(62歳・主婦)から、お電話カウンセリングでのご相談がありました。

 

Fさんの娘(33歳・在宅ワーカー)には5歳長男と3歳長女がいます。5歳長男はわんぱくですが、妹思いの優しい面もあります。保育園で妹の面倒を見ながら、母親の迎えを待っているというのです。

 

Fさんから見ると孫は決して聞き分けがないわけでもなく、優しく話せばちゃんとわかる子だと思っています。

 

ところが、娘は一度スイッチが入ると、長男に対しての怒り方が尋常ではなく、手が出ることもあります。

 

さらに、Fさんが心を痛めているのは、娘の暴言がとてもきついのです。

 

「『お前がママを怒らすからいけない』とか『何度言えばわかるんだ、このバカが』など耳をふさぎたくなるひどい言葉が飛び出し、しつこく孫を責めるのです。

 

止めに入ろうものなら、今度は怒りの矛先がFさんに向けられます。「お母さんだって、もっとすごいことを私に言っていたじゃない。忘れたの?」とか「鬼のような親だったくせに、孫にはいい顔するのね」

 

ひと言ひと言がFさんの胸に突き刺さります。「確かに私もしつけは厳しかった方だと思いますが、子供の性格まで否定するようなことを言ったかといえば、記憶にないのです」

 

けれども、娘から「お母さんが覚えていないだけ。忘れたふりをしているのでしょう」と言われると、何も言い返すことができません。

 

  • 娘を責めるのではなく話をさせる

 

孫に怒っているときの娘は興奮気味だとFさんは言いますが、感情をコントロールできなくなっている可能性が高いです。

 

祖母としては、娘が少しでも落ち着くまで待って、孫にはさりげなくフォローする。その後、孫がいない場所で娘に話をさせることが大事です。

 

もちろん、娘も最初のうちは、口をきかないかもしれません。それでも、「あなたが話してくれるまで待ちますよ」といった悠然とした態度でいれば、気持ちがだんだん収まってくるかもしれません。

 

そのとき、娘を非難するのではなく、「あなたも今が一番大変だけどよくがんばっているわね」などと立場に沿った言葉をかけてみるのはいかがでしょうか。

 

これは、娘が何に対して一番怒っているのかを言語化し気づかせるのに有効です。案外、子供のことではなく、夫とぎくしゃくしているのが原因かもしれません。または仕事がうまくいっていない、あるいはご近所のコミュニティで疎外感があるなど、自身が悩みを抱えていることも多いのです。

 

娘が話した内容について、解決のためのアドバイスをする必要はありません。娘がそこまで望んでいないのであれば。余計なことを言って、干渉されていると思われるのは避けたいものです。

 

娘も子供に怒りをぶちまけてストレス発散させているわけではないのです。怒ったあと後悔することも多いでしょう。

 

大事なのは、娘の苛立ちに共感できるか、というです。話を聞いていれば、「そうそう、私もそうだったな」と自らを振り返ることもできるでしょう。それが共感につながります。

 

  • 話の途中でさえぎることはしない

 

もし、娘が話している途中で「それは違うでしょう」と口をはさみそうになったら、それは逆効果になってしまう可能性があります。無理に話させようとはせずに、別のアプローチを試みてください。たとえば、孫達を預かって、娘に散歩でも買い物でも、お友達とランチ、または夫婦で外食にでも行ってもらうのです。同年代の友人とおしゃべりすることで、育児ストレスから解放され気持ちのリセットができます。

 

祖母からすれば、娘の叱りつける態度が今後、孫にどのような影響を及ぼすのか、そこが心配だと思います。もちろん、場合によっては間に入り止めさせることが必要な時もあるでしょう。

 

一方で、孫も成長していきます。母親に反発し言葉で言い返すよういなるかもしれません。親と子の関係に祖母の立場でたびたび口をはさむと、娘がよけいストレスを感じて関係が悪化しかねません。

 

このブログをお読みになって頂いて、もし、娘の気持ちがわからない、孫が可愛そう、このままでいいのか不安な気持ちをもっておられる方は、ぜひ私にご相談されてみませんか。

 

娘さんの状況を伺った上で、どのような心理状態なのか、沢山のケースを通して推測できます。また、母親にどのような思いを出しているのかも、事例から挙げられます。そこから、娘に対する今後の接し方を考えてみませんか。

 

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横山真香(しんこ)
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