一人暮らしの娘の「実家に戻る」に複雑な母の胸中とは?
2026.1.18 New
一人暮らしの娘の「実家に戻る」に複雑な母の胸中とは?
母娘関係改善カウンセラー横山真香です。
年末に帰省した娘が、突然「実家に戻る」と発言し、ざわつく母親。思いがけない展開に、母親、娘の本音が表に出てしまうことも。
今回のブログでは、想定外の事態で浮上した母、娘の確執を取り上げてみます。
目次
・一人暮らしの娘が実家に戻ると言い出して
一人暮らしの娘が帰省して、「実家に戻る」とひと言。それに対して、一瞬固まってしまった母親。動揺を隠すものの、娘は母親の表情を見逃さない。
「お母さんは、私が戻るのを喜んでいないみたい」。娘の心に疑念がわきおこる。
一方、母親は、娘の帰省に、とまどいを感じる。
「母親なら喜ぶべきなのに、嬉しくない。なぜ、そう思うのだろう」
・早く休みが終わってほしい
「なぜだろう」、母親は自分に問いかけると、今までの思いに気づく。
「そういえば、帰省した娘の顔を見た毎回、なぜか緊張する」。
娘は帰省中、家事などは一切手伝わず、好き勝手にするので、母親の方が気を遣う。
「あれが食べたい、ここに行きたい、何を買って欲しい」と要求ばかりの娘。社会人なのに、支払いは全て母親任せで、感謝の言葉もない。
そんな娘に、不満を感じ続けていた母親。
偉そうな態度を取る娘に、「一日も早く、アパートに戻って欲しい」と思っていた。それが、またこの娘と一緒に暮らすのかと思うと、気が重くなる。
・娘も感じる、母親のぎこちなさ
娘は娘で、母親の一瞬の表情を見逃さなかった。
「喜んでくれるかと思ったのに」。違和感を抱えながら、理由を探す。
「もしかしたら、私が結婚すると思っていたのかもしれない。実家に戻るということは、その見込みがなくなってしまったので落胆したのかもしれない」。
娘は、実家に戻る件について、母親が快く思っていないとは感じていない。当然、喜んでくれると思っていた。
もちろん、母親もそう思い込んでいたのだが、実際に娘が戻ることが現実になると、なぜか嬉しい気持ちより、ため息のようなものが出てくる。
「私は娘のことをどう思っているのだろう」。あらためて思いかえすと、娘を拒否したい気持ちがあるのに気づく。
・自分の気持ちを正直に感じてみる
お互いうまくいっていると思い込んでいる母娘も多いですが、状況に変化が生じたときなど、無意識の底にあった感情が浮上することがあります。今まではそれを無理に押し込んでいたのですが、隠せないほど強く感じてしまう。とくに母親は罪悪感をもってしまうが、相手もそれに気づく。そうなったとき、両者の間に、深い溝があるのを始めて認識することになります。
別に、そのまま気持ちをやり過ごしてもいいのです。何かトラブルにならなければ。しかし、こうしたことは、先送りしても、必ず、どこかで問題が表面化します。
たとえば、娘の結婚や、出産など、新たな関係に変わるとき。その時になって、問題と向き合うのも可能ですが、こじれた関係がさらに大きくなる前に、カウンセリングという手段を使って、ご自分の気持ち、そして母親(または娘)と向き合う機会を作ってみてはいかがでしょう。
私は長年にわたり、母娘関係のカウンセリングを行っていますが、もう少し前に来られていたら、こんなに関係がこじれなかったのでは、というケースもいくつも目にしています。
今、ご自分の母親(または娘)との間にある違和感を小さく見積もらないことです。
カウンセリングを通して、相手に対するご自分の気持ちが明確になれば、今後、どのように向き合っていくのかといった具体的対処も考えられます。問題を修復できる段階にあるうちに、行動を起こす重要性を認識してみてください。
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