「娘が生きがい」というお母さん、娘の重荷になっていませんか?
2018.12.1
「娘が生きがい」というお母さん、
娘の重荷になっていませんか?
母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。
目次
「娘が生きがい」という人、いますよね
あなたご自身はいかがでしょうか。実際にこの言葉を娘さんの前で口に出して言われたことはありますか。
それぞれの母娘の関係性があるので、一概には言えないのですが、
私のカウンセリングルームに来られる娘さんの多くは、この言葉を重く感じています。
もちろん、母娘関係がうまくいっている場合はいいのです。
「大好きなお母さんから、私が生きがいなんて言われて嬉しい」。娘は素直に受け取ってくれるでしょう。
「もっと頑張ろう!」という気になるかもしれません。
「私が頑張って結果出せば、それは母親も喜ぶこと」と娘は思い込み、勉強や稽古事などさらに努力しようとします。
けれども、それがだんだん重荷になってくると…。
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娘は母親のその言葉を疎ましく思うようになります
「また、私のテストの結果を楽しみにしている母親」「自分より、母親の方が、今度のバレエの主役発表をじりじりして待っている」
そんな母親を娘は重たいと感じるようになるのです。
「いやいや、私は娘を生きがいにはしていない」
そう言い切る人もいるでしょう。
「私は趣味もあるし交際範囲も広いし、夫との間に会話もあるし」
そうして、娘だけを生きがいにしているわけでない言い訳をあえて考えようとはしていませんか。
一つ、二つ、自分の生きがいとなるものを一生懸命数えながらも、心の中に漠然とした不安が生じていませんか。
「娘が生きがい」と公言していなくても、自分ではそんな気は全くなくても、実は娘の存在を生きがいにしている母親は多いのです。
本人はその事実に気がついていない。けれども、実は娘を生きがいにしてしまっている。
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どうやってその事実を知ることができるでしょうか
・たとえば…。高校の同期だった仲良し5人組で定期的にランチ会を開いている。おしゃべりに花が咲くとき、よく友人から「また、あなたの娘自慢が始まった!」とからかわれる。
・実家に帰ったときに、実母に話すのは娘の自慢話ばかり。
・娘が通う大学でミスコンがあり、優勝者のプロフィールをネットで検索したとき、「明らかにうちの娘の方が優位だわ」と思い、来年のミスコンには絶対に出場させようと真剣に考え始める。
・朝目覚めてから夜眠るまで、四六時中娘のことばかり考えて、「今度は〇○○してあげよう」「来月になったら、○○に連れていかなきゃ」などその計画に没頭する。
このブログを読んでくださっているあなたはいかがですか。何か心当たりはありますか。
「娘が生きがい」と言う母親は、娘の人生を生きようとするのです。
娘が何か趣味を始めたら、自分も同じことを始めます。娘がそれをやってどんなふうに感じるか、自分も同じように感じてみたいのです。
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娘は母親を重いと感じていても、それは言い出せないのです
一方、優しい娘達は、母親が自分を生きがいにしていることを感じていても、何も言いません。
「娘が生きがいなんて、なんかお母さん、可哀そう」。そう思っても絶対に口にせず黙っています。
けれども、なんとなく母親が重い、とは感じているのです。ときに息苦しさも。
もうここまでブログを読み進めて下さったからには、自分はまさに娘を生きがいにしていたと気づいた方もおられるかもしれません。
あるいは、以前から何となく気づいていたのだけど、それを正面から考えることを避けていた人もいるでしょう。
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娘以外で生きがいのテーマを探すのは困難でしょうか
そんなことはありません。あなたご自身気がついていないだけです。長年、娘さんばかり追ってこられたので、見えなくなってしまっているだけです。
ほんの少し、視界をずらせばいくらでも見つかるはずです。
生きていくのに、別に生きがいなど必要ないという意見もありますが。
ただ、そうはいっても、娘さんのことをずっと考え続けていたのであれば、それは習慣のようなものです。
習慣を急にやめるのはなかなか難しいです。
何といっても、人間の脳というのは「めちゃくちゃ変わりたい! でも死んでも変わりたくない」のです。
この辺で「もうわかった! 私は確かに娘だけを生きがいにしてきた」、そう認めるお気持ちになったのならば、ここがスタートラインです。
そして、次のスモールステージに進んで頂くには、「娘が生きがい」と思い込んでいる執着を手放すことです。
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私が娘に執着しているの?
「これは執着なの?」と抵抗を覚える方もいるでしょう。
そうです、「娘が生きがい」と思い続けることは娘への執着です。それを次のスモールステップで手放す考え方に慣れて頂きたいのです。
スモールステップというのは、理想、目標、ゴールに向けて、今出発地点であるここから最初の行動を起こすさいのアクションです。
私が実践する「心のプロセス・カウンセリング」は人の心の動きに沿って行動を起こすというものです。
目標、ゴールに向けた小さな階段(スモールステップ)は、初めの一歩みたいなものです。
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それでは最初のスモールステップで、執着を手放すにはどうしたらよいのでしょうか
ここは、まず私が行っている「心のプロセス・カウンセリング」に興味を持って頂けたらと思います。
まず始めてみる、まずは実践、が「心のプロセス・カウンセリング」のミッション(使命)の一つです。
「娘を生きがいにするのはやめよう」と思って頂けるのであれば、あなたはすでに出発地点に立ち、走り出す態勢になっているのです。
このままあなた自身も状況も変わらないまま、将来、娘から「本当にお母さんはウザイ」
「私が生きがいなんて、重すぎる」と思われたらどうですか。
いや、思われるだけでなく、それを娘から直接言葉で言われたらあなた自身、どう受け止めますか。
今ならまだまだ十分、状況を、あなたご自身のお気持ちを変えることは可能です。
もし、私の「心のプロセス・カウンセリング」、執着を手放すための「心のリリース・メソッド」にご興味を持って頂けましたら、メールで、またはお電話でお問い合わせ下さい。
お電話については、カウンセリング内容のお問い合わせについてもちろん、無料でご案内させて頂きます。
「娘にウザイ、重たい」と思われる前に、行動を起こすのならば今がそのタイミングなのです。
横山真香の「心のプロセス・カウンセリング」に関するお問い合わせは
090-5206-8576
いつでもご連絡くださいませ。
ホームページからのお問い合わせはこちらからになります。
テーマ: 孤独感 母娘関係カウンセリング
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