たくさんの方の悩みをお聞きしてきた心理カウンセリングの現場から、娘との関係改善を望む母親に向けた解決のヒントをお届けしてまいります。

母娘関係改善カウンセリング横山真香のブログ 横浜元町&東京広尾ルーム

子供を叱りつける言葉が実母と同じで愕然

2020.12.6


子供を叱りつける言葉が実母と同じで愕然

子供を叱りつける言葉が実母と同じで愕然

 

母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。

 

  • 子供を叱った時、おびえた顔で思い出した

 

子供が駄々をこねると、思わず叱ってしまうことはありませんか。心の余裕があれば、それなりに対応できる場合もあるのですが、イライラしているとつい声を荒げてしまいます。

 

それまでぐずっていた子供が、叱責により怯えた表情になっているのに気づいて、愕然とすることはありませんか。

 

「私が言っている言葉、お母さんが言っていたのと同じだ…」

 

そして、子供の頃の記憶が呼び起こされるのです。

 

薄暗い部屋、母親が仁王様のように立ちはだかり、浴びせてくる暴言。「このバカ!」「何度言ってもわからないのだから」「甘えるのもいい加減にしろ!」

 

あまりに怖くて、しゃくりあげるのを抑えようとする。

 

今、自分がやっているのは、当時の母親が私にしていたこと。同じことを子供にしてしまっている。

 

「実母のようにはならないと決めていたのに」。

 

気づいたらまた同じ言葉を子供にぶつけてしまっている。夜、子供の可愛い寝顔を見ながら、自己嫌悪でたまらなくなる。こうした悩みを抱えて、カウンセリングを申し込まれるクライアントさんが増えています。

 

  • 伝えるべきことと、怒りの感情をぶつけるのは違う

 

クライアントさんの多くが悩んでおられるのは、「子供を叱らなければいけない時ってありますよね。叱ることが自分の感情の怒りをぶつけているように思えて、どうしたらよいのかわからなくなる」ということです。

 

 

たとえば、子供がぐずり始めておもちゃを投げようとしたとき。危ないので注意すると、子供の機嫌が悪くなり、泣き叫ぶようになります。

 

そんなとき思わずカッとなってしまい、暴言を吐いてしまうのです。

 

「やめろって言っているんだよ、このバカ!」「ママをこれ以上、怒らせるな!」

 

きっかけは子供がおもちゃを投げたことですが、注意のつもりが気づくと、怒鳴るのがスカッとして気持ちがいい。

 

おびえた顔で「ママ、ごめんなさい」と言い始めると、なぜか気持ちがスッキリする。相手が子供にも関わらず、謝られるという行為は、こちらが上になった気分になります。

 

あとで「あんなに怒らなくても普通に注意すれば伝わることなのに」と自己嫌悪に陥り反省するものの、またその繰り返し。

 

子供には叱らなければいけないこともあります。けれども、言葉が暴言になってしまうのは、ストレのはけ口になっていることがあります。気づいてはいるが抑えられないと悩む人が多いのです。

 

  • 叱るのは、大事なメッセージを伝えると認識する

 

叱るときは、それを言わなければいけないからです。ガス台にフライパンがかけてある近くで、子供達がふざけている。(そもそも、その場所にいること自体、親が事前に遠ざけるべきだとは思いますが)

 

「こんなところでふざけているのは危ない」と当然注意すべきです。危険が大きい程、親としても真剣に注意します。それが叱る行為です。それは危険から命を守る大事な事なのです。

 

けれども、言葉の内容が「不注意なお前はどうしようもない低能だ」といった人格を貶める内容、または、「お兄ちゃんはそんな馬鹿な事は絶対にしないのに」といった比較、これにより、子供の心は傷つきます。

 

注意された内容よりも、記憶に残るのは「自分はこんな事をする馬鹿な人間だ」といった自己否定です。

 

もし、このケースにあてはまることをしているのであれば、親から否定されたことをあなた自身が子供にもしてしまっていることになります。

 

  • 必要以上に子供を叱っていると気づいたのであれば

 

もし、必要以上に子供を叱り、傷つけるような言葉を吐いてしまっているのであれば、それは自分のマインドの状態が整っていないのかもしれません。

 

自分はこうありたいと思っているマインドが、不安やストレスで揺らいでいると、小さな事でも苛立ちにつながり怒りとなります。それが叱る場面にも出て、子供を注意する行為が罵倒になってしまうのです。

 

時間がたてば落ち着くだろう、子供が成長すればこちらの言う事もちゃんと聞いてくれるようになるだろうと、自分以外のことに委ねてしまうのも考え物です。

 

というのは、本当は自分の内側にこそ問題があるのに、それをスルーして外側ばかりを見ているのであれば、解決を先送りしていることになります。自分と向き合うことが大事です。

 

暴言を吐いている、子供に手をあげかねないなど自覚があれば、たとえば地元の子供支援センターなどを利用し、子育て中のママ友さんとおしゃべりする、センターにいるお世話係りのスタッフさんにつながることもできるかもしれません。

 

コロナ禍ではありますが、行政、民間サービスをネットでいいから探してみて下さい。

 

私もカウンセリングで、子育て中の母親クライアントさんからご相談をよくいただきます。

 

世代間連鎖の問題で、母親からされたことを子供にしてしまっているお悩みを持っている人は大勢います。育児中で対面カウンセリングが無理でしたら、電話やZOOMもご利用可能です。

 

子供さんが寝静まった後の夜でもご予約可能です。

 

私のカウンセリングについてのホームページはこちらになります。

 

マインドの状態がぐらぐらしている、何とかしたいという方は「実践マインド・プログラム」をご検討下さい。

 

カウンセリング、実践マインド・プログラムについてのお問い合わせをお電話でもお受けしております。ご検討下さい。

 

 

 

 

 



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横山真香(しんこ)

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横山真香(しんこ)
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