産後、ガルガル期の娘のイライラに、母は我慢すべき?
母娘関係改善カウンセラー横山真香です。
産後の娘が、育児を手伝う実母にいら立ち、時には暴言も。「ガルガル期の娘に、どう接していいかわからない」という母親クライアントからのご相談が多いです。
同じような状況で悩んでおられる方に、娘との向き合い方のヒントをお伝えします。
目次
・産後の娘のイライラが爆発
産後の娘が赤ちゃんと実家に滞在することになった。可愛い孫の世話ができると喜んだが、それもつかの間。何かするたび、娘から叱責される。
「ああして、こうやって」という娘の事細かな指示に、うっかり間違えようものなら、娘の顔が険しくなる。
それでも、母親は我慢していた。ネットで「産後のガルガル期」という記事を読み、娘もこれなのだと思っていた。
「もう少ししたら娘も落ち着くだろう」と思い、孫の世話をしていたのだが…。
・「触らないで!」と言われて
孫の泣き声が聞こえたので、急いで部屋に入ると、娘はスマホに熱中している。「あらあら、どうした?」と孫に話しかけ、抱き上げようとしたその瞬間、娘がものすごい形相で「触らないで!」と叫んだ。「私がほっていると思っているの? そういう嫌がらせ、やめてくれる?」。
それを聞いて、母親の方は悔し涙がこみあげてきた。これだけ、一生懸命やっているのに、そんなことを言われるのか。
・母親の葛藤とは
「娘にどのように接したらいいのか、わからない」。カウンセリングを受けられる母親クライアントさんの第一声。
クライアントさんに話して頂くうち、内にある葛藤が浮上した。
「娘をサポートしたい。でも、娘は母親に嫌悪感を抱いているようだ。もしかしたら、私の言動が娘をイライラさせてしまうのだろうか」。
この疑問を娘にたずねてみるのはクライアントさんにとってハードルが高いし、おすすめはできない。
それよりも、クライアントさんが自分の気持ちに正直になることが大事なのだ。娘に対し限界と感じるならば、それを優先していい。
具体的には娘と距離を取ること。たとえば、母親の代わりに、産後ドゥーラによるサービス利用を提案してみる。ベビーシッターと異なり、子供の世話だけでなく、母親の生活全体をサポートしてもらえる。自治体によっては、補助金が出る所もある。
一方で、メンタルケアの必要性も伝えてみてはどうだろうか。「あなたは産後うつかも」と決めつけるのではなく、一般論として話してみる。いきなり心療内科に行くのではなく、保健師さんの訪問や、電話相談などハードルが低くなる提案をしてみるのもありだ。
・役割をおりることも
多くの母親は、娘を助けたい一心で、育児に関わろうとする。中には、娘とのぎくしゃくした関係を挽回しようとする母親もいる。
けれども、娘との距離が近くなることで、新たなひずみが生じる場合もある。サポーターの役割からおりることで、関係が良好になる可能性もある。
母親なのだからという義務感に縛られず、自分と娘にとってのベストな距離感を模索してほしい。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「うちの場合はどうなんだろう」と思われた方へ。
同じお悩みから、娘さんとの関係を立て直された方の記録をまとめています。
カウンセリングの進め方・料金については、こちらをご覧ください。
「まだ相談するかは決められない」という方は、こちらもどうぞ。
───────────────
ご相談・お問い合わせ
文章でご相談されたい方は、こちらからお送りください。24時間受け付けております。
お電話でのご相談:090-5206-8576
※カウンセリング中は出られないことがございます。留守番電話にメッセージを残していただければ、折り返しショートメッセージをお送りいたします。