家族や上司の不機嫌、自分のせいと思ってしまうのはなぜでしょう
母娘関係改善カウンセラー横山真香です。
~母娘カウンセリングで生き方、変えませんか~
今回は、家族や職場の不機嫌ハラスメント(フキハラ)に悩むご相談を取り上げます。
もしかしたら、あなたご自身も、思い当たることはありませんか。相手が不機嫌だと、「私、何かしたかしら?」と自分に紐づけてしまう癖。ブログを読まれて、ご自身が囚われているのは何であるのかその存在に気づき、行動を変えるきっかけにしてみてください。
目次
・不機嫌を気にするのは、家庭環境のせい?
相手が不機嫌なだけで、「私が何かやらかしたのか」と思ってしまう人がいます。実際は、全く関係ないにも関わらず、そう思い込んでしまうのはなぜでしょう。
ご相談されるクライアントさん達に共通しているのは、子供の頃の記憶。両親の仲が悪くいつも不機嫌だった母親が思い浮かぶと言います。朝、台所に行くだけで緊張する。母親の機嫌はいいのか。不機嫌なら、理由なく怒られるのを覚悟しなければいけない。
こうして、母親の顔色を伺う癖がつき、機嫌を一瞬で読み取れるようになりますが、子供心に刻まれた恐怖は大人になっても残ります。
家族、職場の人、知人にいたるまで、たまたま不機嫌なのがほとんどなのに、「自分のせいかも」と思ってしまう人のケースでは、育った家庭環境の影響が考えられます。
・不機嫌な相手にオドオドしてしまう
中には、夫や娘といった家族の不機嫌に、ビクビクしてしまう人がいます。社会人の娘が、仕事から帰って来て不機嫌だと、「食事できているわよ。それともお風呂、先にする?」と色々、気を遣うそうです。
なぜ、それをやるかというと、娘が不機嫌なのを止めたいから。娘の不機嫌オーラに対し、いてもたってもいられなくなる自分がいるからです。
・子供の役目と重なる
相手の不機嫌を何とか、おさえたい。無意識に働いてしまう言動は、子供の頃の役目と重なります。母親の不機嫌をどうにかするために、あれこれ考え動いていたあの頃。大人になり、妻、親となった今も、相手は違うのに、同じように動いてしまう。
まず、ここに気づいてください。相手の不機嫌を自分のせいと勘違いしてしまう思い込み。この思い込みに、あなた自身が縛られているのです。
相手の不機嫌オーラには、本当は免疫ができているはずです。それは、子供の頃に、親からさんざんやられて、対処能力が育っているから。まさに実践で培った能力です。
理不尽に八つ当たりされたり、無視されたりした親の態度に、あなたは深く傷ついたけれど、一方で、小さな自分を、また年齢が下の兄弟姉妹を必死に守ってきたのです。
なぜ、それが幼い子供にできたのか。それは自尊心があるから。目の前で繰り広げられる親の怒鳴り合い、物が壊れる音、時には暴力。そうした場にあって、あなたは「なぜ、自分がこんな目に合うのか、自分がこうした扱いをされるのはおかしい」という思いが必ずあったはずなのです。
・自分は火消し役ではない
自尊心、自分を大切にする心。この存在が埋もれてしまっているのは、長い間、あなたが別の役回りを必死になってつとめてきたからです。
相手の機嫌が悪かろうが、あなたには一切関係ありません。たとえ、もし関係があったとしても、だからといって、不機嫌オーラであなたを不愉快な思いにさせるのは間違っています。
あなたは相手の不機嫌を取りなす役割ではないし、それは不可能です。まず、ここに気づいて、役割から降りてください。自分に、取りなしはできないと諦めてください。諦めとは、手放すことです。
子供の頃、不機嫌オーラに十分、対処できていたのですから、大人になった今のあなたが「手放す」のはできないはずはありません。
私のカウンセリングでは、まずそのために何ができるのか、実践のヒントを探ります。今すぐにでもできそうなこと。それを見つけることから始めます。相手の不機嫌に振り回される状況を変えるきっかけとなる行動を、私のカウンセリングで見つけましょう。
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